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2017年のふるさと納税はお早めに!返礼品上限が3割に縮小

とは言ってももう遅いかもしれません。
これまでも総務省は高額だったり寄付額に対して経費がかかり過ぎたりしている返礼品の自粛を自治体に要請してきましたが、今回は寄付額の上限を3~4割程度にするという具体的な数字を出してきました。

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一昨年まではクオカードやTポイントがあったように記憶していますが、それら使い勝手の良い返礼品はいつの間にか姿を消してしまいました。
私は競争激化でふるさと納税が集まらない自治体があっても地方交付税交付金で補填されるから別にいいんでないの?と思っていましたが交付対象になっていない東京都や23区には大層な痛手のようです。

どうなる返礼品?

今後高額な返礼品を続けたからとしても今回の通知にはそれをやめさせる法的な強制力はありません。
いままでも自粛をした自治体もあれば構わずに続けている自治体もありました。しかしここまでふるさと納税が騒がれている以上、今よりも還元率の良い返礼品が登場することはまずありません。間違いなく減っていく方向です。
となれば早いうちに欲しい商品に目星をつけて早いうちに寄付を申し込むことをおすすめします。

私も年末に行う予定だったのですが、先週急遽長野県飯山市にふるさと納税を行いました。

この飯山市もパソコンやタブレットといった家電の返礼品を一時は自粛していたので今後いつまた無くなってしまうかわかりません。
ちなみにこのディスプレイは寄付額3万円ですが、価格コムで最安値を調べると約1万6千円のようです。還元率は約50%とまずまずの代物でした。

買ったほうが安い?

ところで私が寄付したディスプレイとは別の商品の口コミを見ていると面白いやりとりを発見しました。とある投稿者さんが「普通に買ったほうがお得なのでは?」と言っています。

もちろん単純に今支払う額だけ見ればそのとおりなのですが、知っての通りふるさと納税は確定申告することで所得税の還付と翌年の住民税から控除されます。よく言われる実質負担は2千円というやつです。
ふるさと納税はお金持ちしかできないんでしょ?とか生まれた場所にしかできないの?という誤解が未だにあるようですが、全然そんなことはありません。たくさんの入門書もでているので是非調べてみてください。

まとめ

日本全体で考えたら決していい制度ではないなんてことも聞きますが、正直一般市民の私は目の前にあるお得な制度を使わせてもらっているだけでそんなことは考えたこともありません。
今後お得感は下がっていくかもしれませんが、ふるさと納税は間違いなく損をしない制度なので活用しない手はありません。

さいごに私が次回狙っている返礼品はこちら福岡県那珂川町の「カレー専門店オリジナル野菜カレー50食入り」です。カレー50食なんて食べられるかな?