水槽立ち上げ時は真っ黒に濁ってしまった水もフィルターを稼働して一晩置いたらだいぶ綺麗になりました。
1つ気になるのは水槽のガラス面内側についたたくさんの気泡。
どうやら新しいソイルの隙間や水道水から発生したもので自然消滅するものだということですが、こうもたくさんあると目障りです。
そして心なしかグロッソも一段と抜けて数が減ったような気がします・・・
二酸化炭素の必要性
そんなグロッソスティグマを茂らせるため今日から二酸化炭素の供給を初めます。
知ってのとおり植物は光合成を行います。太陽光を浴びた植物は二酸化炭素と水から酸素を作り出すっていう働き覚えてますか?
私の水槽の光源は水草に適した波長600nmの赤色LEDを含んだTRIANGLE GROWこと通称おにぎりLEDを使っています。これを一日8時間点灯させていますが光合成を促すには更に二酸化炭素が必要です。
水槽によっては自然に存在する二酸化炭素のみで育成することもありますが、グロッソスティグマは強い光と二酸化炭素添加がないと横に茂らず上へ上へと伸びていくタイプの水草ということなので今回は機械の力を借りて水槽内へ強制的に二酸化炭素を添加します。
CO2フルセット
便利なものでこんなセットがあって簡単に水槽に取り付けることができます。
- ボンベ・・・74g 1秒1滴8時間の添加で約1ヶ月?
- レギュレーター・・・ボンベ内の圧を水草に適した0.3MPaに調整する減圧弁
- 電磁弁・・・タイマーとの併用で二酸化炭素の供給を自動化
- 逆流防止弁・・・添加を止めている間、二酸化炭素が水に溶けて逆流してくるのを防ぐ
- ディフューザー・・・より水に溶けやすい細かい気泡にするための拡散装置
ディフューザーを繋ぐシリコンチューブが固くてなかなかはまりませんでしたがお湯に浸すと簡単にはめることができました。
またチューブのカットに専用のカッターがあると便利です。フィルター用の16mmのホースなんかもコレ1つで簡単にカットできます。
緊張の瞬間
バルブをひねってCO2添加開始。
レギュレーターや電磁弁といった難しい言葉が多く逡巡していた二酸化炭素の取扱ですが案外簡単に設置できました。
今は1.5秒に1滴くらいのペースで添加していますがこれで水草が順調に育てばいうこと無しです。
気泡が小さいのはより水に溶けやすいようにということらしいです。