グロッソスティグマ水槽立ち上げから3日目。水槽内側の気泡も少なくなり水の透明度もあがってきましたがその一方で若干ですが白濁してきたようにも感じます。
まだまだ生物濾過に必要なバクテリアも定着していため濾過が追いつかないのかもしれません。いずれにせよ水質が徐々に変化しているということは間違いありません。
ということで今回は水質についての話です。
テトラテスト 液体試薬5点セット
アクアリウムの水質検査には何種類化の方法がありますが、今回は液体試薬を使って5種類の検査を行います。
容器に約5mlの水をすくって1~3種類の試薬を数滴たらしすとほぼ瞬時に結果を確認することが出るので大変便利です。
それぞれの役割は次のとおり
- ph:ペーハー・・・水素イオン濃度指数を測る。グロッソ水槽で目指すのは6.5前後
- NH3:アンモニア・・・生物の排泄物から発生し高い毒性をもつため検出されない事が望ましい
- NO2:亜硝酸・・・アンモニアが分解される過程で発生。生物ろ過開始の目安になる
- GH:硬度・・・軟水、硬水の見極めに。水草は軟水を好む。
- KH:炭酸塩硬度・・・アルカリ度?分かりません!勉強中
水道水は?
立ち上げ前に水道水で測ってみたところそれぞれの数値は次のようになりました。これが水槽立ち上げ3日後はどうなったでしょうか?
pH | NH3 | NO2 | GH | KH | |
---|---|---|---|---|---|
数値 | 7.5~8.0 | 0 | 0 | 5 | 3 |
3日後、少なからず変化があった水質
pH | NH3 | NO2 | GH | KH | |
---|---|---|---|---|---|
数値 | 6.5 | 0.25~1.0 | 0 | 3 | 1 |
- pH
- NH3
pHが下がり、微量ながらアンモニアが検出されるようになりました。
今後はアンモニアが分解され亜硝酸が増えていくものと思われます。
3日後の水槽で気になったこととしては水が臭ってきました。
腐敗臭ではないと思うのですが、熱帯魚ショップで臭う水槽っぽい臭いが充満しています。
とりあえず一晩エアレーションをして様子をみようと思います。