セルフカットで坊主頭が定着してきた昨今、気になるのが生え際の後退、、、ではなくておでこのニキビ。
昔からあまり気にすることはなかったのですが、ボウズにしたことでだいぶ赤みが目立つようになってしまいました。
友人に相談すると「皮膚科行ってみたら?」とのアドバイスが。しかしたかがニキビごときで病院!?いやいやありえへん。
と思っていたのですが調べてみたら家から徒歩5分もかからない場所に皮膚科がある様子。10年以上住んでいるのに気づきませんでした。そして決定打が女医さん!大事なことなのでもう一度、皮膚科の先生は女医さんのようです!
確率はニブンノイチ
平日の午前中に訪れた皮膚科は激混みでした。患者さんはお年寄りが多いかな?若い方の姿もちらほらと見かけ同い年のおじさんの姿を見かけると妙な親近感を感じます。
混雑はしていましたが回転は良く待ち時間はそれほどではなさそうです。なんでも担当医の先生が2人いるとか?
2人?片方女性で片方男性か?いやいやそもそも若いのか?ここまで来て様々な疑問が湧き上がってきます。診察室から聞こえてくる声に耳を澄ますと・・・片方は若い女性。もう片方は年配の女性。進むべき道は決まりました。
待つこと30分。ついに名前が呼ばれました。
なぜか怒られるおじさん
通された診察室は年配のおばあちゃん先生でした。終わった。いやいやベテラン先生と喜ぶべきか?
何はともあれニキビの相談にきたので問診が始まります。
先生「ニキビはいつから?」
おじさん「学生時代からずっとです」
先生「洗顔は?何か使ってる」
おじさん「泡タイプの洗顔を」
おじさん「あぶらとり紙もたまに」
先生「は?何で?」(途端に声を荒げる先生)
よく分かりませんが顔から出る油ってのは普通のことなのであぶらとり紙ってのは不必要らしいです。
先生はところ構わずあぶらとり紙を使う風潮に激怒されている様子でした。
何で病院で怒られにゃならんのか。こんなことなら来なければ良かった。
気まずい沈黙が続いた後、最後に洗顔なら石鹸が良い。漢方と抗生物質を処方するということで診察終了でした。
大量の薬
薬局で処方された薬は錠剤が下の2つ
- クラシエ十味敗毒湯エキス錠(1日3回 食前に6錠)
- ロキシスロマイシン錠(朝夕 各1錠)
塗り薬も2種類
- ディフェリンゲル(夜)
- アクアチムクリーム(朝)
漢方は臭いがキツくて1回6錠なので飲むのが辛いです。しかも食前なので飲み忘れもしばしば。
塗り薬の方は皮膚の乾燥やかゆみ等の副作用があるとは聴いていたのですがそれがモロに現れました。就寝前に塗るのですが翌朝には肌がカッサカサになりツッパる感があり非常に不快です。
おじさん化粧品コーナーへ
洗顔には石鹸を。ということでこんなサンプル品も処方されたのですが、すぐに無くなったので買いに行きました。普段訪れない化粧品コーナーなので見つかるか心配でしたが、有名なNOVというメーカーの石鹸だったらしくすぐに見つけることができました。
なんとなくですが、この石鹸が一番効果あるような気がします。使い心地もサッパリマイルドで気持ちがいいです。
1ヶ月続けた効果はいかに?
お見苦しい写真で申し訳ないのですが、どうでしょうか?自分としてはかなりの改善がみられたと思います。
見た目もそうなのですが、顔を洗う時に肌の凸凹が無くなりニキビが無くなっているというのがかなり実感できます。
恐るべし皮膚科。怒られた甲斐がありました。
しかしながらこれらの薬、2週間で約2,000円、NOVの石鹸は1個1,000円なんですよね。これからも続けるかどうかは分かりません。