「神々の指紋」の単行本が発売されたのが20年前の1996年。当時13歳の僕は厨二病のまっただ中にありました。
- ピリ・レイスの地図
- ククルカンの神殿
- ビラコチャ
今では朧気に思い出されるこれらの言葉、当時夢中になって読んだ日々が懐かしい。
そんな昔話題になったベストセラーの「神々の指紋」がkindleストアで10円。ランキングの上位に上がってました。
オタクに目覚めた古き好き日々
たぶんエヴァンゲリオンの放送もこの頃だったと想うのですが、当時は旧約聖書や新約聖書、死海文書なんて言葉がやたらプッシュされ、意味は分からないくせにそれらの言葉を知ったかぶりして熱く語り、ピラミッドやナスカの地上絵といったミステリー的なものに興味を惹かれ、古代文明は存在したんだ!なんて子供心に大興奮したのを覚えています。
ちなみに大人になった今でも宇宙人の存在は信じています。一方巷で騒がれるUFOや幽霊といった存在は全く信じていません。
ついでに僕の学生時代のオタク遍歴を語ると
- ダイの大冒険、らんま1/2、GS美神といった漫画とともに育つ
- 中学生の頃、極道くん漫遊記、フォーチュン・クエスト、スレイヤーズ等のライトノベルを読み始める
- 機動戦艦ナデシコでアニメオタクになる
- 椎名へきる、林原めぐみから声優オタクの道へ進む
といった具合です。神々の指紋の歴史観とは全く関係ないような気がしますが、いろんなきっかけがあったんだなとしみじみ想う今日このごろです。
思い出よさらば
「神々の指紋」はその頃読んで以来ほとんどページを開いていなかったのですが、未だに手放すことができずずっと手元に置いていましたが、10円でしかも電子書籍で買えると分かった今、紙の単行本をやっと売り払うことができます(笑)さらば我が厨二の日々といったところです。
ところで著書のグラハム・ハンコックさん、今もまだ似たような本を出してたことに驚きです。厨二病が蘇ってくる人もひるかな?