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無重力メガネその名はゼログラ!眼鏡市場の人気メガネフレーム購入

デザインオフィスnendoとコラボレーションした眼鏡市場のゼログラ無重力の軽さというキャッチフレーズに相応しいその斬新なデザインに一目惚れ。

日本国内に900店以上展開する大手眼鏡ショップ、眼鏡市場の主力製品「ゼログラ」は、 チタンの薄い板を折り曲げて成形しており、両サイドにヒンジ状のパーツがないため軽量で、 フィット感も優れている。このゼログラを、さらに進化

そしてイメージキャラクターにV6の岡田准一さんを起用したこのポスター。巷ではインテリメガネ若頭と揶揄されてかなりの評判!

okada
出典:眼鏡市場

これは何としてもこの流行に乗らねばならない。いてもたってもいられずに眼鏡市場へ直行したはいいのですが、岡田さんモデルを掛けても僕の顔には大きすぎて全然似合いません。例えるならば「遠い未来からやってきたインテリ野郎」
これはダメだ。諦めて帰ろうとしたところ隣には別モデルが!こちらはワンサイズ小さめですが、下半分縁なしのナイロールタイプ。色は薄めのシャンパンゴールド(光の加減によってはほとんどシルバーに見えます)なかなかにいい感じ。数日迷った末購入に至りました。
初体験のゼログラ。少しでもその良さが伝わるようにレビューしていきます。

ゼログラ♪ゼログラ♪ネジが1本もありませ~ん♪

一般的なメガネの側面はネジを使った蝶番(ヒンジ)がありますが、ゼログラは・・・そう!ネジがありません。
このヒンジレス構造のおかげでより自然に頭部にフィットするのが特徴でしたがそれが弱点でもありました。ネジがないことで折りたたみができないのです。そのため従来のゼログラは常に開いたままの状態でした。

そしてネジが1本もないと謳ったゼログラですが残念ながら鼻あての部分は従来のメガネと全く同じです。最近はこの部分がフラットになっているセルタイプのメガネも多くありますが、この方がまつ毛が当たらないので助かります。

ゼログラ♪ゼログラ♪ネ~ジがないのにおりたため~る♪

今回登場した新モデルの名称は”タタメルタイプ”見事に弱点を克服しました。
ヨロイバネと呼ばれる美しく弧を描いたバネが従来のメガネ同様折りたたみを可能としました。もう少し説明すると常に折りたたまれた状態で開くときだけバネの力を利用します。バネの挙動は下の動画で、是非音声をオンにしてお楽しみ下さい。

ゼログラ♪ゼログラ♪ほんとに軽いぞこのメガネ♪

フレーム重量なんと4.7g。一円玉5枚分!フレックスβチタンという素材で作られているらしいです。
これにレンズを加えると約14gでした。今まで掛けていたメガネは23g、たった数グラムの違いですが手に取ってみるとその違いは明らかです。
僕の場合はかなり分厚いレンズなのでほとんどの方はこれより軽くなると思います。

ゼログラ♪ゼログラ♪みんなで歌ってゼログラ♪

かけ心地まるで無重力という言葉に嘘は無し!今までのメガネとは雲泥の差。さらにヨロイバネで適度に締め付けてくるのでフィット感は抜群です。何で今までゼログラにしなかったのだろうと後悔するレベル。そして調子に乗ってやっちゃいました。少しでも岡田兄さんに近づこうとしましたが・・・あらゆるパーツで負けていることを実感しました。何度自撮りを繰り返したことか、、、恥ずかしい。岡田氏ファンのみなさまお目汚しごめんなさい。

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老眼の仲間入り?

最近目のピントが合いません。この年(32歳)で老眼はないだろうと思ってるのですが、とにかく目が疲れると感じることが多くなってきました (ノ△・。)
そのことを店員さんに相談すると ちかラク i-relax(アイリラックス) というレンズを提案されました。

i-relaxは1つのレンズに“近くがラクに見える”ちかラクゾーンと”遠くがハッキリ見える”はっきりゾーンの2つのゾーンを設定して、ピントを合わせる目の調節力をサポート。レンズ下方は近くがラクに見えるように作用し、レンズ上方は遠くがよく見えるように作用します。パソコンやスマートフォンを見る頻度が多い30・40代のための、ちかラクレンズです。

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老眼鏡ほど遠近をはっきり分けているレンズではないということで、視力を測る際に疑似体験させてもらいました。立ち上がって遠くを見たり、スマホをいじったりしましたが特に違和感はありません。実際できあがってどういった具合になるかは分かりませんがモノは試し。新しいレンズでお願いしました。追加でブルーライトカットもできるということなのでそれもプラス。
結局レンズ代はちかラクレンズ+2,000円、ブルーライト+2,000円の合計4,000円プラスとなりました。

出来上がりのメガネを数時間掛けてみての感想ですが今のところは快適に使用しています。あまりに違和感がなくてホントに遠近両用レンズなのか実感がありません。
遠くを見た後に近くを見てピントが合いづらいとか、その逆といった症状は特にありません。良かったと言えば良かったのですがレンズの利点を感じられなくて少し残念です。

レンズの様子

レンズについてもう少し詳しく。最近作ったレンズは次の表のとおりです。
こうして見ると少しずつですが作る店によってバラツキがありますので、見え方をしっかりと伝えて丁寧に作ってくれるメガネ専門店で作った方がいいと思います。そんなことより今回ついに右の度数が-10.0に突入してしまい乱視もかなり進行していました。夜中にスマホを見るのが原因でしょうか。。。

備考
年月 S C AX S C AX
2006年8月 -9.5 -1 180 -7.25 -2 180 HOYA 1.67
2011年8月 -9.5 -1 180 -7.5 -2.5 4 Zoff 1.67
2012年6月 -9.5 -0.5 180 -7.5 -2.5 5 TALREX トゥルービュー
2015年11月 -9.75 -1 180 -7.75 -2.5 180 JINS 1.74
2016年1月 -10 -1.75 170 -7.75 -2.75 5 zerogra 1.74

これだけ度数が悪化すると超薄型の屈折率1.74というレンズを選択してもかなり厚くなってしまいます。
それを心配していたのですが、流石は眼鏡市場。角の部分をカットするコバカットと呼ばれる技で厚みを隠してくれました。しかも無料で!
左がコバカット有りのメガネ。右が無しのメガネです。

ゼログラ専用ケース

ラバーコーティングされた専用ケース。ブラックorグレイの2色から選べます。さりげなくデザインされたロゴがオシャレですが残念ながらあまり使う機会はないかな。

総評

残念だった点は度数を書いた紙をもらえなかった事。レンズの質を疑うわけではありませんが、自分の作ったメガネがどれくらの度数なのかは知りたいところ。後日訪れた際に対応してもらえましたがメモ書きというお粗末なものでした。

視力検査はじっくり時間をかけて検査してくれました。メガネ使用の用途やこちらの要望を聞きながら細かく度数を決めていく感じです。
以前ZoffやJINSで作りましたが検査は5分足らず、フィッティングも立ったまま簡単に終わりました。ファッションメガネの方ならそれでいいのかもしれませんが、こちとらメガネが本体のメガネ族。やはりこれらの作業は時間をかけてじっくり行ってもらった方が安心できます。

メガネ、ゼログラ本体については申し分なし。こんなにメガネに惚れ込んだのはフランス製フレームのlafont以来かもしれません。lafontは値段が少し、いやかなり高かったので一度しか買いませんでしたが、ゼログラはレンズ込みで2万円前後。このまま不具合がなければ次も購入したいと思う所です。
それでは皆様、よいメガネライフを!