いやぁ~乱世乱世!日本株の中でも日経225に連動するインデックスファンドはこれまでニッセイのニッセイ225インデックスファンドの信託報酬0.25%(税抜)が最安でしたが、ここにきて相次いでこの牙城を崩すファンドが登場してきました。
2015年12月7日にはDIAMアセットマネジメントからたわらノーロード日経225信託報酬0.195%(税抜)が登場して大いに盛り上がりましたが、その数日後、有価証券報告書等の開示書類を閲覧するサイトEDINETにて三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社の日経225インデックスe信託報酬0.19%(税抜)の情報が掲載されました。
名称 | 信託報酬(税抜) | 信託財産留保額 |
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ニッセイ225インデックスファンド | 0.250% | なし |
たわらノーロード日経225 | 0.195% | なし |
日経225インデックスe | 0.190% | なし |
投信マイレージサービスはどうなる?
SBI証券では投資信託の保有額によってポイントが付与される投信マイレージサービスがあります。
- 月の平均保有額が1,000万円以上 → 月間平均保有額×0.2%(年率)
- 月の平均保有額が1,000万円未満 → 月間平均保有額×0.1%(年率)
たいへん魅力的なサービスだったのですが、ここ最近の低コストファンド登場により対象外となる商品が増えてきました。
2015年12月27日現在ポイント付与対象外の投資信託
- DIAM-たわらノーロード 国内債券
- DIAM-たわらノーロード 先進国株式
- DIAM-たわらノーロード 先進国債券
- 三井住友-三井住友 ・ 日本債券インデックスファンド
- 三井住友-三井住友 ・ DC外国債券インデックスファンド
- 三井住友-三井住友 ・ DC全海外株式インデックスファンド
- 三井住友-三井住友 ・ DC年金バランス30(債券重点型)
- 三井住友-三井住友 ・ DC年金バランス50(標準型)
- 三井住友-三井住友 ・ DC年金バランス70(株式重点型)
- 三井住友-三井住友 ・ DC年金バランスゼロ(債券型)
- ニッセイ-<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド(2015/11/21分から適応)
- ニッセイ-<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国債券インデックスファンド(2015/11/21分から適応)
- ニッセイ-<購入・換金手数料なし>ニッセイ国内債券インデックスファンド(2015/11/21分から適応)
- EXE-i 先進国株式ファンド
- EXE-i 新興国株式ファンド
- EXE-i グローバル中小型株式ファンド
- EXE-i 先進国債券ファンド
- EXE-i グローバルREITファンド
- MMF、中国F、MRF
- 外貨建MMF
- ETF、REIT
お気づきでしょうか?日本株関係は今のところポイント付与対象外の中に入っていません。
ということは日経225インデックスeが今のところ最もベストな選択肢ということになりそうですが、このマイレージサービスも今後どうなるか分かりません。とりあえず来月の設定日1月8日頃まで様子をみようと思います。
万が一対象外なんてことになったら引き続きニッセイを積み立てていこうと思います。
いずれにせよマイレージサービスのようなポイントに惑わされることなくベストな商品を選んでいきたいと思います。