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ニューハレのテーピング講習会で腰痛時の貼り方を学んできました

メイド・イン・ジャパンの粘着性伸縮包帯としてトレランやマラソンですっかりお馴染みとなったニューハレのVテープやXテープ。

今日はそんなニューハレのテーピング講習会が開かれるということで、参加してきました。
最初参加費2000円!?って聞いたときは正直躊躇しましたが、こんな機会めったにありませんしね^^

AKTとSKの違い

前半は講師の先生の営業トーク。テープやコールドシートは使ったことあったんですが、テープを貼る肌に塗るジェルや貼り方ハンドブックなんかを出版してるのは知りませんでした。
そして今まで特に気にすること無く使ってたんですがVテープとXテープってそれぞれ伸縮率に違いがあったらしいです。

VテープやIテープは主に膝・腰・ふくらはぎ・肩・手首などの筋肉と関節をサポートする伸縮率60%のAKTタイプ
AKT = Absolute(完全な・徹底的な)Kinesiology(運動科学)Tape(テープ)

Xテープは足首のブレを防ぐことで着地エネルギーのロスを低減するSKタイプ
SK = saport keep(関節や筋肉を固定)

AKTタイプのIテープはさらに15cmタイプと30cmタイプがあり多種多様な貼り方がありました。

テーピング実践

いよいよ実践。参加者20人弱1人1人の気になる箇所を聞いて実際に貼ってくれます。
え!?そんな場所に貼るの?この場で脱ぐの?ってな戸惑いも多少ありましたが男女関係なく積極的に素肌を露出していきます(笑)

そんななかで「腕に痛みがあります」と言った方がいました。
今日の参加者はてっきりスポーツでのテーピングの悩みを抱えている方が多いと思っていたので、クライミングかな?と思ったのですが原因は子育てとのこと。悩みは人それぞれ。テーピングっていろんな事に使えるんだなあと感心しました。

大衆の面前で

話を戻してテーピングの貼り方。
私の場合は腰だったのですが、まさか実際に張ってくれるとは思ってもいなかったので、上着の下はアンダーシャツ1枚。さらに下半身には防寒用のタイツというおっさんスタイル全開でした。
無難に膝が痛いです。とか言ってもよかったのですが、せっかく参加費も払っているので恥をしのんで「腰にお願いします!」と伝えました。

貼る前に姿勢チェック。どうやら重心が右に傾いているらしいのですが、言われてもよく分かりません。鏡をみてもなんとなく右肩が下がっているかなという程度ですが、こういう左右差のズレが腰痛の一因だそうです。
ズレを治すためには定期的なストレッチが必要。鼻から息を吸って口から出しながらゆっくりとストレッチ。そうすることでズレが解消されていくんだそうです。

そしていよいよ皆の前でテーピングです。
椅子に座ってシャツをまくって下かがみになる。自分ではもちろん見えませんがこの時ぱんつが丸見えだったことでしょう。
講師の先生の「筋肉すげーな」なんて一言が聞こえましたが、単に痩せていて体の筋がはっきりとでていただけでした。お恥ずかしい限りです。
要はその筋に沿ってテーピングしていけばいいらしいのですが、一人で貼るのはなかなか難しそうです。
家に帰ってどんな風に貼っていたのか写したのがこちら。なるほど真っ直ぐではなくて背中の筋肉に沿って貼られている?ような気がします。

講習終えて

テープの種類や貼り方、いろいろ学びましたがいちばん重要なのは事前のストレッチなどをしっかりと行って怪我の予防に努めることが大事だということです。
風呂上がりなどに行うのが効果的だとは思うんですが、時間がなかったりするとついついサボりがちになってしまうんですよね。