鹿児島県錦江町で開催されたでんしろうトレイルに参戦してきました!
今回のメインの稲尾岳、夏にはサンショウウオの幼生が生息している自然豊かな山です。
が、天気は雨。今年のトレランはホントに天気に恵まれません。
昨年は距離18km、累積標高1394mでしたが今年はそれぞれ30km、2219mとさらに過酷度を増しています。
青が昨年の断面図。緑が今年のものです。スタートから700m近くを一気に駆け上がります。
装備
雨のため最初からレインウェア装備でスタート。
ペットボトル2本持って行きましたがフラスク500mLとエイドで補給した分で十分足りました。
服装
装備 | メーカー | 名称 | サイズ | 重量(g) |
---|---|---|---|---|
ザック | サロモン | SKINPRO 14+3 SET | 14L | 430 |
レインウェア | マウンテンハードウェア | ストレッチオゾニックジャケット | Women's XS | 237 |
ミドルレイヤー | マムート | ロングスリーブジップAF | Men's S | 180 |
ベースレイヤー | モンベル | ジオラインクールメッシュTシャツ | Men's S | 64 |
ズボン | ファイントラック | カミノショートパンツ | Women's M | 190 |
靴下 | ドライマックス | マックスプロテクション・トレイルラン | M | 100 |
靴 | アルトラ | ローンピーク2.0 | Women's 23.5 | 588 |
手袋 | サロモン | XT WINGS GLOVE WP | S | 60 |
時計 | ガーミン | foreathlete225j | 54 | |
カメラ | オリンパス | TG-860 | 224 | |
重量計 | 2127 |
ザック
装備 | メーカー | 名称 | サイズ | 重量(g) |
---|---|---|---|---|
携帯食料 | – | スポーツようかん/赤穂あらなみ塩/他 | – | 100 |
水 | Hydrapak | ソフトフラスク500ml | 500 | |
飲料 | ペットボトル | イオンウォーター | – | 1000 |
ヘッドランプ | マムート | T-Trail | – | 72 |
ティッシュ | モンベル | O.D.ロールペーパーキット | – | 100 |
ファーストエイド | ドイター | ファーストエイドキットドライ | – | 300 |
重量計 | 2072 |
でんしろう押しの錦江町
受付のため向かったでんしろう館には地元のゆるキャラでんしろう&くわがたガールズのグッズがこれでもかと並んでいます。
参加賞は特大の段ボール。
中には何が入っているのか?帰ってからのお楽しみ♪
スタート地点は日本一の千畳敷の石畳
花瀬川の長さ2kmに渡る千畳敷の石畳。この広大な景色を撮影するためにドローンが大活躍です。
この時点ではまだ雨は降ってなかったのですが寒さのためみんな体を震わせてスタートを待ちます。
しかし寒い。鼻水がどうにかならんもんか・・・
川沿いを走って橋を渡り林道へ。今回はこの後の登りを走りきることができずに早々に他の選手に離されてしまったため、選手が写っている写真はこれだけとなります(涙)
その登りですが7kmずっと林道でした。いい加減景色に飽きてきたところ辿り着いた第1エイド、ふくれ菓子に漬け物、さつまあげとあまりパッとするものがありません。
水だけ補給させてもらってトレイルへと入ります。
滝巡りコースへ
ここからは八丁坂、尾根登りの坂という急登を経て照葉樹の滝・白肌の滝・一条の滝を眺めながら走ります。
雨がますます酷くなってきてトレイルがぬかるんできます。写真を撮る余裕がありません。
こちらは晴れた日に撮影した照葉樹の滝です。
中盤戦、くわがたガール現る
滝巡りコースを抜けた頃は2時間が経過していました。登りのピークは越えて一安心。今回も制限時間8時間以内の完走はできそうです。
ここから4km今度は舗装路を下りまたトレイルを登りの繰り返しとなります。つかの間の晴れ。遙か先には第2エイドのビジターセンターが見えます。
そして第2エイド、頭にくわがたの角をつけたくわがたガールがいました。特大のおにぎりを2つももらって暫し休憩。
稲尾岳頂上へ
ここからは川の源流を走りながら稲尾岳山頂を目指します。
去年はコースロストして濡れるのもかまわず沢の中をバシャバシャと突き進みましたが今回はあまり濡れずにすみました。
稲尾岳の三角点。
最高点はここらしいのですが、ここが頂上ではなくさらに先に進みます。
4時間25分でやっと頂上に到着。展望も何もないがっかりな頂上です。後で聞いた話ですがこの頃既に友人はゴールしていた様子。早すぎやろ!
後半戦
最後は下り、ガレ場が続きます。
第3エイドで食べたでんしろう印のいちご大福&抹茶大福。これが最高に美味しかった。
ここから更に前半登った7kmの林道を下ってどうにか6時間以内でゴールできました。
ここまで寒さに震えたトレランも久々でしたがレインウェアを装備していたおかげで何とか最後まで走りきることができました。
ゴール後にはお弁当を頂きました。流石にゴール直後は食欲がなかったので温泉に入った後にゆっくりといただきました。参加賞の箱は地元の野菜詰め合わせ。ありがとう錦江町。