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こたつのアレって交換できたのか!こたつヒーター取替への道のり

我が家のこたつが故障して早数年。ヒーター部分が壊れて普通のテーブルとして使ってました。これは丸ごと(テーブルごと)買い換えるしかないかなと思ってずっと買うのをためらっていましたが、つい最近になってこのヒーター部分、正方形のユニット部分だけを交換できると知ったのです!

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どれを選べばいいの?こたつヒーター

アマゾンで「こたつ ヒーター」と検索するとかなりの数がヒットします。
有名なメーカーはメトロというらしいと分かりました。
そしてそのメトロが販売しているユニットが大きく分けて3つのタイプ。

  • 石英管
  • ハロゲン
  • コルチェ

サイズはほとんどのものが共通化されているらしいです。
その他に500wだったり600wだったり、温度調整が手元のリモコンでできるタイプかどうか等ありましたが、分からないのがこの3つのヒーターの種類でした。

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調べてみるとメトロ電気工業株式会社のページで違いについて書かれていました。

石英管ヒーター

昔ながらのニクロム線を石英管内に設置したヒーター。立ち上がり時間40秒と温度が上がるまで時間がかかるがその分体の芯から温まる。平均寿命は5000時間

ハロゲンヒーター

タングステンフィラメントを「花巻」状にコイリングし、ハロゲンガス等とともに石英管に封入したヒーター。
立ち上がり時間は2秒とすぐに暖まる。平均寿命は8000時間

コルチェヒーター

タングステンフィラメントを不活性ガスとともに石英管に封入したヒーター。
ハロゲンヒーターより早い0.1秒で立ち上がる。平均寿命は10000時間

技術的な違いはよく分かりませんが、使う側にとっての利用方法をまとめると次のようになりました。

価格 寿命 暖まる早さ
石英管 × ×
ハロゲン
コルチェ ×

電気代は?

3種類ともほとんど同じようです。
リモコン温度強の場合:1時間当たりの標準消費電力200Whで約5.4円
リモコン温度弱の場合:1時間当たりの標準消費電力80Whで約2.2円

購入したのは石英管タイプ

以上の考察(大げさ)を経て、石英管ヒーターのタイプを購入することにしました。立ち上がりが遅くても体の芯からじっくり温まるというのが魅力です。
そして何より値段が安い。掲載されている中でも最安の部類だと思います。
数年前に扇風機の形状をしたハロゲンヒータが流行ましたが、あれは正面にいると確かに瞬時に温かくなるのですが、部屋全体を暖めるのには全く向かないという代物でした。

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同梱品はヒーター本体とコード、取付用のネジ4本。
取り付けは4隅で固定しているネジを外して本体を取り替えるだけ。マイナスドライバー1本あれば女性でも簡単にできます。

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僕が購入したのは一番値段が安いタイプなのでリモコンで出来るのは電源のオンオフだけ。温度調整は本体に付いているこのつまみで行います。

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取り替えに要した時間5分足らず。見事に我が家のこたつは復活を遂げました!
これで今年の冬は越せそうです。

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