数ヶ月前に目薬に関する記事を書きました。目の疲れは治まりましたが未だに焦点が合わなかったり合うまでに時間がかかるという症状が続いています。
朝起きて新聞代わりにニュースサイトチェック。日中はパソコンに向かっての事務作業。帰宅してからはネット三昧。夜寝る前にまとめサイト巡回と目の休まる暇がないのは明らかです。
そこで数年前に話題になったブルーライトカットメガネ。通称PCメガネを購入することにしました。
いざ、JINS
今かけているメガネはzoffで購入したんですが、なんとなくブルーライトといえばJINSに一日の長があるような気がします。また最近ウェアラブルメガネを発表したことでもしかして現物が置いてないか?と気になって早速行ってきました。
まずはフレームを選びます。主要なラインアップは5,900円・7,900円・9,900円の3種類。少しでもオシャレだなと思ったのは9,900円のものが多かったです。今回はスクエアタイプのものが欲しかったのでそれを中心に物色。
キッズコーナーに行くとアイカツモデルとかが置いてる!気になるけど流石にじっくりとは見れません。おとなしくフォーマルなビジネス用のメガネコーナーへ。
フレームを選んだら視力検査の受付へ。ここで失敗に気づきました。開店直後に行ったのですがもう既に6人待ち。フレームを選ぶ前に受付をすることもできるようなのでそうすればよかったです。
なぜこんな目立つ位置に洗面所が?と思ったのですがコンタクトの人はここで外して検査するようです。
さて、視力検査。機械を使って視力を測り仮のメガネでレンズを入れ替えながら調整していきます。そこまで時間はかからず10分ほどで終了しました。視力も思ったほどは落ちておらず一安心。
肝心のレンズ選び
JINSのレンズですが通常なら0円ですが、ブルーライトカットのカスタマイズタイプだと+4,000円となります。
通常のクリアタイプのレンズだとブルーライトカット率45%、少し茶色がかったライトブラウンタイプだと50%のカット率になります。
※画像引用:JINS
さらにJINSはどんなにレンズを薄くしても追加料金はかかりません。ライバル店のzoffは一番薄いタイプだと最大9000円のプラスになってしまいます。
※画像引用:zoff
極端に視力の悪い人は要注意
しかしJINSのレンズにも落とし穴がありました。僕は視力がかなり悪くメガネを作るときはいつも超薄型非球面タイプの屈折率1.74で作っているのですが、そうなってしまうと対応するレンズがブルーライトカット率30%の「JINS PC LITE クリア」となってしまうのです。
これは思わぬ誤算でした。レンズが厚くなってしまうのを覚悟で1.67のタイプで作ろうとも考えましたが、レンズが厚くなると視界のゆがみからくる違和感があるのは今までの経験から明らかです。
今回は妥協して「JINS PC LITE クリア」で作ることにしました。それでも追加料金は通常どおり4000円ですからありがたいです。
そして1週間後
届きました。ちょちょいと調整をしてもらって帰宅。
一昔前ならフレーム+レンズで4万とか5万とかだしてたような気がしますが今なら1万円でメガネが作れる!ほんとにいい時代になりました。
レンズ比較
左がブルーライトカットレンズ。右が通常レンズになります。
左が青い光を反射している様子が分かるでしょうか?
ところでこの記号は?
メガネの横の部分に印字されているこの54□16-148という数字。気にしたことありますか?
最初の54はレンズの幅
次の16はレンズとレンズの間、鼻の幅
最後の148はテンプル、耳にかける部分の長さとなります。
ご自分のメガネで確認してみて下さい。次に選ぶときの参考になると思います。
最後に。ブルーライトカットは効果があるのか?
眼科医の先生や大学教授達が検証した記事をみつけました。一定の効果はあるようです。
PC用のモニターを販売しているEIZOはブルーライトが疲れ目に影響があると仮定するとしても、モニター調整でブルーライトカット可能だと言っています。
どうでしょうか?僕自身は今回意を決してPC用メガネを購入しましたが、正直プラシーボ効果があればな。といった具合です。今のところブルーライトカットレンズだから見え方が違うとかいったことは全然無いので普通のメガネとしても大満足です。