郵政3社の上場は11月4日
日本郵政・ゆうちょ銀行・かんぽ生命保険の郵政グループ3社の上場が11月4日に迫っています。
IPO(新規上場)ということでこれらの株式購入に興味ある人も多いのではないでしょうか?
しかし3社それぞれの株式を購入するとなると想定価格で
- 日本郵政(6178):1350円
- ゆうちょ銀行(7182):1400円
- かんぽ生命保険(7181):2150円
最小売買単位は100株からなので合計49万円もの資金が必要となります。しかもこれは初値で購入できた場合なのでもちろんこれ以上の金額になる可能性も十分に考えられます。
そこで投資信託の出番!
三井住友信託が「日本郵政株式/グループ株式ファンド」の取り扱いを発表しました。
どういうことかというと、本来ならば100株単位の株式でしか購入できない日本郵政・ゆうちょ銀行・かんぽ生命保険3つの株式。これをを1つの商品にまとめます。それを投資信託として1万円で販売します。
どこで買えるの?
今のところ三井住友信託銀行での店頭及びインターネットで販売される予定ですが今後他の証券会社や地元の銀行でも購入できるようになるかもしれません。
信託報酬も0.64%(税抜)と思っていたよりも良心的。注意するのは販売手数料。店頭で購入すると恐らく1%以上の手数料をとられるので買うならネットで、できるだけ安くで購入できる方法を選択しましょう。
個々に購入すると50万円近くの金額が必要になりますが、投資信託なら1万円あれば郵政3社まとめて購入することができちゃいます。興味のある方は株式を購入するよりもこちらの方が手軽かもしれません。
郵政3社だけじゃない!世界中の企業に分散投資できる投資信託
先に述べた投資信託と同じ原理で全世界に投資できるDC全海外株式インデックスファンドが最近注目を集めています。
主として日本を除く先進国の株式、新興国の株式指数を対象とした先物取引、新興国の株式等を主要投資対象とする上場投資信託証券および新興国の株式に投資します。
もともとは確定拠出年金専用の商品だったのですが9月18日から誰でも購入できるようになりました。
全世界に投資できるのも魅力ですが何と言ってもその手数料の安さ、信託報酬0.25%(税抜)というのは破格の安さです。
これから投資信託を始めようと思っている方は是非検討に値する商品だと思います。
投資は自己責任
ここまで投資信託の魅力を語ってきましたが、僕自身が保有している投資信託は先日の全世界同時株安の影響で見事に元本割れをおこしています(笑)
長期投資が目的なのでこういうことも起こりえます。しかし株安で価格が低下している今こそ買い時なのです!僕の資産状況は毎月ブログで報告しているので興味ある方は是非ご覧下さい。