以前由布岳に登るために大分のガイドブックを購入してその時以来ずっと食べたかった牛箱弁当を食べに大分県湯布院の温泉旅館はなの舞その中にある食事処 旬菜鄙屋(ひなや)に行ってきました。
なぜその時に来なかったのかというと実は近くまでは来たんですが、写真のように店の入り口からして高級旅館の雰囲気が漂っていて、その空気に圧倒されたんです。温泉で汗は流したとはいえ登山帰りでTシャツ姿のおじさん一人ではとても入れませんでした。そこらの定食屋に入るのとは訳が違います。
今回はばっちり正装(とはいっても夏なので短パン)と友人を連れてリベンジ!尻込みすることなく正々堂々と入りました(笑)
木目調で落ち着いた雰囲気の店内
全面ガラス張りで庭の緑が最高に気持ちいい。店の奥には暖炉もありました。
今回は予約して訪れたのですが、通されたのは入り口に一番近いテーブル席。掘りごたつの座席や店の奥のテーブルも空いていたのですが予約で埋まっている様子でした。
壁一面に由布岳の絵画。湯布院の街はどこからでも由布岳を眺めることが出来て街のシンボルのような存在です。
メニュー
予約の際に料理も注文しておく方式でした。迷うまでもなく牛箱弁当。庶民なので安いほうで。違うのはお肉の種類のようです。
※牛箱弁当と特選牛箱弁当では使用するお肉が変わります。との記載がありました。
- 牛箱弁当 ¥2,150(上選和牛・小鉢二種・味噌汁・香物)
- 特選 牛箱弁当 ¥2,850(豊後牛サーロイン・小鉢二種・味噌汁・香物)
- 鄙の膳 ¥2,700(前菜盆盛・季節のお鍋・御飯の膳・デザート)
- 豊の膳 ¥3,700(前菜盆盛・温物・特選牛サーロインステーキ・味噌汁・香の物・デザート)
実は調子に乗ってTwitterでこんなつぶやきを投稿してしまったのですが、僕が頼んだ方の肉は上選和牛。豊後牛は1ランクお高い方だったようです。この場をかりて謝罪します(涙)
豊後牛を敷き詰めた牛箱弁当! (@ 旬菜鄙屋 in 由布市, 大分県) http://t.co/Q6SFdN0HNt pic.twitter.com/5W4mo1ECcM
— よこでん (@yokoden23) 2015, 8月 23
前菜 小鉢二種
まずでてきたのは豆乳豆腐と水菜のおひたし。
この豆乳豆腐が旨い!まずは何もつけずにということでそのまま食べたのですが豆乳の甘みが口の中に広がる!豆腐ってこんなにおいしかったのか。と感動しました。続いて専用の醤油を一降り。これまた味が引き締まって美味で汁まで残さず飲み干しました。
牛箱弁当
そしてメインの牛箱弁当。やってきたのは長方形の黒い箱。数年間この日を待ち望んでいました。ついにご対面です。
箱の中一杯に敷き詰められたミディアムに焼き上がったお肉がご飯を完全に覆っています。タレで味付けされていますが基本は塩味。ちょうど食べやすい一口サイズの絶品和牛です。
箱の脇には大根おろし、わさび、ミョウガ、三種類の薬味が添えられていますので飽きることなくいろんな味を楽しみながら食べることが出来ます。
最初箱の大きさを見たとき量が少ないかな?とも思いましたが意外にボリュームがあり、食べ応え満点でした!
今日は鄙屋さんでお昼から最高の贅沢をさせてもらいました。ずっと食べたかった牛箱弁当を食べることが出来てこの後温泉とかに入ればさらに最高だろうなーと思います。もうちょっとリッチになったら是非はなの舞のような温泉旅館にも泊まりたい。そして次は本物の豊後牛を食べてみたいと思います。
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