熊本県阿蘇郡西原村で開催されたモーニングトレイルin西原村に参加してきました。
午前4時過ぎに俵山交流館萌の里に到着して受け付け間もなく開会式。約100名のランナーが集まってました。
モーニングトレイルというゆるい名前ですが、気温30度近くまで上昇する真夏のトレイル、過酷なレースとなりそうです。
装備
当初水は750ml持って行ってエイドでたくさん補充させてもらおうという計画でしたが、「エイドでの補給は一人200mlほどになります。脱水症状には十分お気を付け下さい」という恐ろしいアナウンスが!
慌てて計画変更で1.5L持って行くことにしました。今日はハイドレーションを持ってきてないのでソフトフラスク&ペットボトル×3本で臨みます。
ちなみに最近の夏場はこんなハットをかぶっています。ランナー用のスタイリッシュな帽子は持ってないので、おもいっきり登山スタイルです。
服装
装備 | メーカー | 名称 | サイズ | 重量(g) |
---|---|---|---|---|
ザック | サロモン | SKINPRO 14+3 SET | 14L | 430 |
ハット | マムート | Adventure High Vent Hat | S | 90 |
ミドルレイヤー | 2014年平尾台トレイル | Tシャツ | Men's S | 150 |
ベースレイヤー | オンヨネ | ブレステックPP | Men's S | 61 |
ズボン | ノースフェイス | フライウェイト レーシング ショート | Men's S | 85 |
サポートタイツ | C3fit | パフォーマンスゲイター | XS | 40 |
パンツ | モンベル | ジオラインクールメッシュトランクス | Men's S | 36 |
靴下 | ドライマックス | マックスプロテクション・トレイルラン | M | 100 |
靴 | アルトラ | ローンピーク2.0 | Women's 23.5 | 588 |
手袋 | アウトドアリサーチ | クロマサングローブ | S | 24 |
重量計 | 1604 |
ザック
装備 | メーカー | 名称 | サイズ | 重量(g) |
---|---|---|---|---|
携帯食料 | – | スポーツようかん/赤穂あらなみ塩/他 | – | 100 |
水 | ペットボトル | 500ml×2本、250ml×1本 | 1250 | |
スポーツ飲料 | サロモン | ソフトフラスク250ml | 250 | |
ティッシュ | モンベル | O.D.ロールペーパーキット | – | 100 |
ファーストエイド | ドイター | ファーストエイドキットドライ | – | 95 |
重量計 | 1795 |
スタート!標高800mを一気に駆け上がる
目指すは俵山、スタート開始からずっと登り。上を見上げるとトップ集団が凄い早さで登っていきます。こんな登り走れるはずもなく早くも歩き。まだ日は昇りきっていませんが遮る木々も何もないコース、汗が滝のように流れていきます。
エイドでの補給たった100ml
約1時間30分かけてエイド地点の俵山頂上へ到着。まだ朝の7時ですが日差しはかなり強くなっています。ここまでで250mlの水を消費しました。そして予想はしてました。してたけど、エイドのお姉さんたったの100mlしか補給してくれませんでした。
後から聞いた話だとこのエイドでトマトとか青汁?とかあったらしいけどそんなの無かったですよね?
行く先が不安になりながらもコース上の咲いている花を眺めて現実逃避。
ヤマホトドキスと何だろ?
冠ヶ岳へは行きません!
次は冠ヶ岳への登り。と思ってたのですが後からコースを確認するとどうやら冠ヶ岳はコースに入っていないようでした。
写真の山の頂上まではたった100m程の登りですが、高い木々がないから上の方にランナーの姿が見えて、あんなとこまで登るのか・・・と心を折られます。
そして天気は晴天ですがトレイルは所々泥でぬかるんでいて滑り落ちそうになりながら必死に足をふんばって登ります。
冠ヶ岳分岐を過ぎてしばらくは下り。今日は下り頑張りました。
手を大きく広げながら「うわぁー」って叫びながら風のように駆け下りる(笑)
2度盛大に転んだけど10人近くごぼう抜き。少しだけ本物のトレイルランナーになれたような気がしました。
毎回こんな走りができたら満足ですが、下りではまだまだ恐怖心の方が勝ります。
目指す二ノ峯は遙か前方
下り終えたところでまた展望が開けました。次の目的地はまさか遙か前方に見えるあの山だろうか?そんなはずはない。と思いましたが、米粒のような人影が登っている姿が見えたのでたぶんあれです。
持ってて良かったOS-1
二ノ峯直前で水が半分なくなりました。正直ここまでしんどいとは思いませんでしたが、ここでついに秘密兵器投入。
「ちゃらちゃちゃっちゃちゃー!お~えすわん~」
天然塩や塩熱サプリで熱中症対策をしてきましたがこれさえあれば更に安心。味はあまりおいしくないけどね(汗)
二ノ峯、一ノ峯は最高の展望
今年走った大会は雨続きだったのでこんな素晴らしい景気は久々でした。二ノ峯、一ノ峯周辺の剥き出しの岩肌と緑のコントラストは素晴らしく平尾台のカルスト台地にも引けをとらないと思うほどでした。
オニユリを眺めながら
たまにコースを振り返るとまた違った景色が見られます。
一ノ峯
絶景。ですが右奥に霞んで見える鉄塔の辺りまで走るはず・・・
道無き道を藪こぎ
前半は大会主催者の方々が整備してくれていましたがさすがに後半となると藪が生い茂っています。テープを目印に進んで残り5km、しかしここからも長かった。
終盤、疲れたから写真は無いよ
コース後半は一本橋を渡ったり、唯一の水場で生き返ったり。意識が朦朧としながらも走り続けて4時間少しオーバーしてゴール。
距離は15kmでしたが体感では先日走った霧島えびの高原エクストリームトレイルのショートコース30kmよりも長くキツく感じましたが、展望は今まで走ったどのトレランよりも素晴らしく気持ちのいいトレイルでした。何より終始楽しく走れたことが最高でした。
参加賞に西原村の特産品をいただき、ふるまいのソーメンも冷たくて最高でした。
予想どおり真夏のトレラン非常に苦しめられたけど、最高の景色と最高に楽しいレースでした。来年は水不足に悩まされることがないように水をたっぷり持って参加しようと思います。
コメント
こんばんは。
以前より拝見させて頂いてました。
何度か同じ大会に参加しており今回の西原村へも参加していました。
おそらくゴールタイムからしてひとつ前に自分がゴールしているようです。(笑)
15キロと短いコースでしたが疲労困憊状態でのゴールでした。
はっきり言ってなめてました。
真夏の大会は過酷でしたね~(^_^;)
ミカンマンさんはじめまして。
コメントありがとうございます^ ^
同じくらいのタイムということはトレイルランならぬトレイルウォークだったと思います´д` ;
ほんとになめてましたね。後半の一本橋、あの辺りの最後の登りはきつかったです。
次は九州脊梁山都で走る予定です!また大会でお会いしましょう(^-^)/
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