前回阿蘇を訪れた際にあまりの食べ物のおいしさに感動して、ASOMILK・ソフトクリーム・馬刺し、この3つは阿蘇に行ったら絶対食べたい!ということで記事を書かせてもらいました。
大変好評をいただいたものの、「は!?何であか牛丼がないの?」「阿蘇のご当地グルメといったらあか牛丼やろ?」「にわかか?」と各方面からお叱りを受けたのも事実です。
そこで管理人、ちょっと阿蘇まであか牛丼を食べに行ってきました。
あか牛を知らずにあか牛丼を語るなかれ
恥ずかしながらあか牛丼の存在すら知らなかった管理人、このまま何も知らずにあか牛丼をいただくのも失礼かと思い、まずはあか牛について勉強させていただきました。
画像引用元:あか牛チャンネル
そもそもあか牛とは
褐毛和種(あかげわしゅ)は熊本系と高知系に分けられ、いずれも起源は韓牛と言われています。
現在の「くまもとあか牛」は阿蘇、矢部および球磨地方で飼われていた在来種とシンメンタール種の交配により改良された固有種で、昭和19年に和牛として登録されました。
あか牛は、耐寒・耐暑性に優れており、放牧に適し、性格がおとなしく飼育しやすいという特性を持っています。
肉質は赤身が多く、適度の脂肪分も含み、うま味とやわらかさ、ヘルシーさを兼ね備えています。
その名の通り赤身が多いということです。余分な脂肪を含まず、ヘルシーということで最近の健康志向に最適な牛肉といえそうです。
同じ食べるなら一番有名な店で食べるべし
と思いましたが、人混みが苦手な管理人、平日でも行列ができるという有名店「いまきん食堂」を避けて、道の駅阿蘇の近くにある、あか牛レストラン「よかよか亭」へとやってきました。時には妥協も必要です。
一人で訪れたにも関わらず嫌な顔一つせず半個室へと案内してくれたお姉さんありがとう!
たかがあか牛丼、されどあか牛丼
メニューを見ずとも、今日オーダーする品は決まっています。早速お姉さんに「あか牛丼を」とお願いします。
するとお姉さんおもむろにメニューを開いて「2種類ございますが、どちらになさいますか?」だと!?
完全に意表をつかれた僕は「え、あ、はい」と完全にしどろもどろ、ちょっと待って下さいと伝えます。たしかにメニューには
- あか牛丼:1500円
- あか牛プレミヤ重:2500円
の記載があります。1000円の違いは大きい。内容を聞くと肉の種類が違うだけだということでした。
せっかくここまで来たのだから高い方だろ?
いやいやこの後ソフトクリームも食べねば。
数分にも及ぶ問答と思いきや実際悩んだ時間は数秒。「安い方を」とドヤ顔であか牛丼1500円を注文しました。
決してケチった訳ではなく、食べ比べのためです。まずは安い方を食べて次回訪れた際は必ずお高い方を注文することを約束します。
この後さらに「トッピングはどうなさいますか?」→「え、あ、はい」という流れがあったのですが、長くなるので割愛します(笑)
あか牛丼、まずは目で楽しむべし
ずいぶんと前置きが長くなってしまいましたが、いよいよ本日のメインあか牛丼の登場です。
ご飯が隠れるほど牛肉が敷き詰められています!真ん中の玉子・・・はいらないような気もするけど彩りがいいのでOK。わさびがのってるのが嬉しいですね♪
アップで撮影
影この光り輝くジューシーな肉質。いい具合にタレもいい具合にからまっています。
上から撮影
そこにはあか牛の花が咲いていました。
一枚一枚味わって食べるべし
それでは最初の一口をいただきます。
やわらか・・・くない。意外と筋があって、口の中でとけるとは言い難い(涙)
かみ切れないことはないけど現代っ子のアゴには少々つらかったです。
でも肉のさっぱりとした味は最高でした。これなら何枚でも食べられそうです。
わさびでいただく
生肉とわさびの組み合わせ。おいしくないはずがない!
温玉投入
さらに味がまろやかに。もう貪るように食べ続けてものの10分で完食!
最後に
これが熊本名物だご汁か!?と思いましたが、何のことはない、ただのかまぼこでした。
デザートは道の駅阿蘇で阿部牧場のソフトクリーム。阿蘇に来たらかかせない。
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