リスクゼロで儲けることが出来る夢のような方法がある!
そんな怪しい言葉に惹かれ始めたのがIPOでした。
IPOとは、「Initial(最初の)Public(公開の)Offering(売り物)」の略で、未上場企業が、新規に株式を証券取引所に上場し、投資家に株式を取得させることを言います。 株式上場に際し、通常は新たに株式が公募されたり、上場前に株主が保有している株式が売り出されます。 これら株式を証券会社を通じて投資家へ配分することをIPOといいます。
最近ではLINEや日本郵政、ゆうちょ銀行、かんぽ生命の上場が話題になっていますが、これらの上場前の株式を上場前に抽選で手に入れて上場日に初値で売ることによって利益を得ることが目的です。
厳密には株式取引なのでノーリスクというわけにはいきませんが、それでも低リスクで資産を増やすことができるということで本やIPOブログを読んで勉強しました。
当たらないIPO
昨年の12月から始めましたが来る日も来る日も落選の日々。
IPO関連ブログで数々の当選報告がある中、ほんとに当たるのコレ?という日が続きます。
種銭は多いにこしたことはない。そうだ借金だ
IPO申し込みにはだいたい10万~30万ほどの資金が必要になりますが、当選確率を上げるために複数口座で申し込むためには数百万円が必要となります。
せっかくIPOという方法を知ったのに資金が少ないせいで申し込みに参加できないというのは非常にストレスでした。
そこで「資金が無ければ借金すればいいじゃない」という結論に至りました。利息なんて参加費参加費♪
※よい子はマネしないでね。
職場の貸付制度で60万
消費者金融のノーローンで140万
合計200万円の借金でIPO抽選に挑みました!
ついに初当選
借金したにも関わらず当選しない日々が続きました。
それでも諦めずに申し込みは続けます。借金しても資金は足りないのでこっちの口座からあっちの口座にと資金移動を繰り返す。そんなことを数ヶ月続けて、つい先日SMBC日興証券で初当選しました。
ポータルサイト「塾ナビ」を中心とした教育関連等ポータルサイトの運営をしている「イトクロ」という会社です。
どうせ今日も落選だろ。と思ってサイトに行くといつもと違う赤い文字。
初めて目にする当選の文字に思わずガッツポーズ。
しかしここで安心はできません。問題は初値がどうなるか。上場日は約1週間後。果たして借金の利息は返せるのか?
もし公募割れなんてことがあったら借金雪だるま生活が待っています♪