今や最新の技術ではなく当たり前の技術となりつつあるHTML5。
今回そのHTML5を始めとしたWebの技術に触れデザイナーや技術者の技術力向上の場として開催された「HTML5 Conference 2015 in 鹿児島」に参加してきました。
午前10時から午後7時まで3つの部屋でそれぞれのセッションが行われ、参加者はそれぞれに興味ある部屋に分かれていきましたが、特にIoT(Internet of Things)やWoT(Web of Things)関連の話題は人気がある様子で、そんな部屋は立ち見がでるほどでした。
僕が参加したのは下の5つ。
- いまさら聞けないHTML5概要
- ぼっけもんデザイナーへの道
- “There’s an element for that!!” Now, get ready for Polymer 1.0!!!
- Web Audio API、 Web MIDI API を使ったWebサウンドプログラミング
- Firefox エコシステム ー Mozilla が創る Web of Things 時代の技術とプラットフォーム
楽しく勉強できたものばかりでしたが、Polymerの話しなんかは何を言っているのかさっぱり理解不能でした。
とりあえず今後に活かしていこうと思ったのは
JSON-LDを使用して構造化データのマークアップを行い検索結果に反映させる。
milkcocoaでサーバを用意することなく動的なサイト作成を行う。
といったところです。言葉の使い方があっているか分かりませんが、こういった新しい言葉や技術を知ることができるのがこういう集まりに参加する魅力です。
ついにHTML5カルタに出会う
HTML5カルタとは2012年現在、W3Cで正式に採用されている108つのタグを日本古来から伝わる伝統的な遊戯、カルタとして遊びながら覚えようというものです。
HTML5KARUTA – 「HTML5カルタ」で覚えるHTML5の108つのタグ
過去に公式サイトの方で販売していたらしいのですが、今現在はpdfデータをダウンロードしてはさみでチョキチョキとカードサイズに切って遊ぶしかありません。
ずっとずっとこのカルタを見てみたかったのですが、今回のイベント展示で実物が展示してありました。そしてなんと実際に遊ぶことが出来ました!
見出しのタグ1は? h1!
テキストや画像に埋め込むリンクのタグ a!
なんてのはすぐに分かったのですが
文書内の目立たせたテキストのタグは? b? strong? em?
と迷ったあげく正解はmarkなんていう難易度高いのもありました。
もしこのhtml5が正月にあれば、間違いなく退屈無く過ごすことが出来ます。
実は卒論は
html5をテーマに書きました。そんなこんなで思い入れのあるhtml5です。
今回のセッションの様子はtwitterのタグ #html5jk でつぶやいているので興味ある方は是非ご覧下さい。