JR九州で今もSLが走ってるって知ってますか?
その名もSL人吉。ハチロクの愛称で親しまれている8620形蒸気機関車です。
毎年3月から11月の期間限定となりますが熊本人吉間を1日1往復運行しています。
運行情報で時刻を確認してそれぞれの駅で見ることもできるのですが今日はSL人吉をもっと身近に見ることができる撮影スポットを紹介します。
JR九州公式サイトより
第二球磨川橋梁(下り)12:01分頃
まずは人吉駅から車で約15分の第二球磨川橋梁。トランケートと呼ばれる珍しい鉄道橋なんだそうです。
かすかな踏切音の後に汽笛が聞こえたら撮影のチャンス。SL独自の走行音とともに目の前を駆け抜けていきます。
場所はだいたいこの辺り。すぐ手前に車も駐車することができるので便利です。
人吉駅転車台 13:55分頃
蒸気機関は運転台が車両後方にしかなく、基本的に先頭方向に走行する。そこで終点駅では、一旦けん引車両を切り離して方向転換する必要がある。重い機関車を回転させるために造られたこの施設は転車台(ターンテーブル)と呼ばれ、橋と同じ構造の台上に機関車を載せ、電動モーターによって回転する。橋状の台は円の中心部で支えられ、両端は円形に敷かれたレールで支持されている。
この転車台での方向転換。もはや一種のパフォーマンスになっていて回りは多くの人で賑わっていました。
僕もこの施設は機関車トーマスでしかみたことがなく。SL人吉が汽笛を鳴らしながら回転する様子は心躍るものでした。
空いた時間で転車台前にある資料館や現存する唯一の石造車庫もオススメです。
第二球磨川橋梁(上り)14:51分頃
最後も第二球磨川橋梁になりますが今度は渡駅から一勝地駅を走る上り線を狙います。
踏切側なので臨場感ある写真が撮影できると思います。車掌さんやお客さんが手を振ってくれたりなんかもします。
ただ場所がそんなに広くないので通行の邪魔にならないように注意しましょう。車は先ほどの下りの撮影スポットの河原に停めた方が無難だと思います。
僕が訪れた時は三脚を3つもセットした鉄っちゃんがすでに待機中でしたがありがたいことに一つ分だけ場所を譲ってくれました。
そのほかに
第一球磨川橋梁や一勝地駅、球泉洞の近くにも撮影スポットがあるらしいのですがまだ行ったことがありません。いい場所があったら随時追加していきたいと思います。
これだけ童心に戻らせてくれるSL人吉ですが実はまだ乗ったことがありません><