1年前は投資信託なんて全く知らなかった僕がNISA口座を開設し、
投資信託を始めて1年が経とうとしています。
投資信託について勉強しようと思ったとき
まずはインターネットで情報を集めました。
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投資信託とは投資家からお金を集めて云々~。
うむ。なんとなく分かった。
しかし知りたいのはぶっちゃけ儲かるかどうか?そこんとこどうなの?
どういう仕組みでお金が増えるの?
その辺りはぜんぜん分かりませんでした。
そしてでてくる単語は、基準価格?目論見書?トータルリターン?シャープレシオ?
分からない言葉のオンパレード
情報の多さに戸惑い何がなんだか分かりまへん(涙)
そこでまずは初心者向けの本を読もうと思いました。
これから投資で儲けていこうと思ったのに早くも出費です。しかも1冊じゃなくて何冊も買いました。
貯蓄を始めていこうとしてるのに早速散財ですよ。どうしようもないです。
だけどこれらを読んでよかったと思っています。
投資信託は買った後は基本的にほったらかしでよいといわれています(長期投資の場合)が
知っててほったらかしにするのと何も知らずにほったらかしにするのは違うと思います。
それでは僕が読んだ初心者向けと思われる本の中で
これから投資信託を始めようと思っている人にお勧めの5冊を紹介したいと思います。
一番やさしい! 一番くわしい!はじめての「投資信託」入門
その名のとおりの入門書。
NISAで投資信託を始めるにあたり最初に立ちはだかった疑問
- 投資信託とは?
- どうやって買うの?
- 価格はどうやって決まるの?
- 分配金って?
これらの疑問は本書で解決できました。
投資信託をお弁当箱に詰めたおかずに例えた説明方法が大変分かりやすい!
第1章から第3章の内容は本当に初心者向け、第4章以降は少し難しい内容もありますので投信購入後でも読み返していくといいと思います。実際僕も目論見書だけでは実質コストは分からない。ということなどは後で読み返して分かりました。
最初に読む1冊としておすすめです。
新・投資信託にだまされるな!買うべき投信、買ってはいけない投信
上と同じ竹川美奈子さんの本。
数多くある投資信託。どういった点に注意して選べばいいのか?
仮想広告を作って、その見分け方が多くの図表とともに紹介されています。
- リタイヤした人向けの運用はどうする?
- <現役世代向け「資産形成プラン」
といった世代別の活用法や
- 基準価格についてよりくわしく知りたいのですが
- 投信を買いましたが、そのまま放っておいて大丈夫でしょうか?
等のQ&Aも充実しています。
投信の実質コストの計算方法もこの本で知りました。
「投資信託にだまされるな!」にだまされるな!
全5章構成になっていて投資信託の話しがでてくるのは4章から。
しかし投資信託だけでなく3大支出と言われる家・教育・車についても書かれています。
老後資金については50歳までとそれ以降の2つのステージに分けて資産を貯めていくと言う方法を提唱されています。
投資信託についてというよりは資産運用の考え方について参考になった書籍でした。
著者は自分自身のことを「実践派FP」であると熱く語っています。
投資信託はこの9本から選びなさい
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドを運用しているセゾン投信代表取締役社長中野晴啓氏の本。
資金流入額を切り口にお勧めの9本を紹介しています。
具体的な商品の名称も書かれているので大変参考になります。
インデックスファンドだけでなくアクティブファンドも紹介しています。
投資信託選びでいちばん知りたいこと
こちらはモーニングスター株式会社代表取締役社長朝倉智也氏が書かれています。
株式・投資信託・ETFの総合金融情報サイトモーニングスターでどのように投資信託を検索すればいいのか?その方法が実践方式で記載されています。
モーニングスターは様々な条件を設定していくことで4000本を超える投資信託の中から自分が欲しい商品を検索することができます。
最初はどこをどう選択すればよいのか分からないと思いますが、本を片手にPC操作と一緒に読み進めていくことで大変勉強になりました。
キーワードは3つ
これらの本で多く登場するキーワードが
- インデックスファンド
- 複利の効果
- ドルコスト平均法
です。
他にもありますがこの3つのワードが今の僕の投資方針に大きな影響を与えています。
資産が少ない僕のような投資初心者でも
毎月少しずつドルコスト平均法でインデックスファンドを購入していくことで
年月が経つにつれ複利の効果で大きな投資効果を得る事ができます。
そのためには少しでも早く始めることが有利になります。
2015年投資予定ファンド
これらの本を参考にして選んだ現在の積立商品です。
- SMT グローバル株式インデックス(先進国株)
- EXE-i グローバル中小型株式ファンド(先進国株)
- ひふみプラス(国内株)
- ニッセイ日経225(国内株)
- ニッセイ外国債券インデックスファンド(先進国債券)
- ニッセイグローバルリートインデックスファンド(先進国REIT)
- ニッセイJリートインデックスファンド(国内REIT)
- eMAXIS新興国株式インデックス(新興国株)
2014年12月現在の配分、アセットアロケーションは次のようになっています。
去年まではバランスファンドも購入していました。
始めて1年、今年は世界的に上昇相場だったため約10%の利回りで運用できています。
しかし投資信託はリスク商品なので元本割れの可能性も、10月頃に一時的に元本割れとなっています。
さらに理解を深めたいなら
2015年末次のステップへ向けてオススメ本の記事を書きました。