チェーン規制も無くなりノーマルタイヤでもえびの高原に行けるようになったので
霧島韓国岳に行ってきました。
久々の登山!まだ雪は残ってるかな?
装備
着用
装備 | メーカー | 名称 | サイズ | 重量(g) |
---|---|---|---|---|
フリース | モンチュラ | ポーラーコンフォートジャケット | Women's XS | 420 |
ミドルレイヤー | マムート | ロングスリーブジップAF | Men's S | 180 |
ベースレイヤー | モンベル | ジオラインM.W.ラウンドネックシャツ | Men's S | 144 |
ベースレイヤー | ファイントラック | フラッドラッシュスキンメッシュロング | Men's S | 60 |
パンツ | マムート | ソフテックトラバースパンツ | Women's XS | 330 |
靴下 | モンベル | メリノウール トレッキング ソックス | S | 108 |
靴 | アルトラ | ローンピーク | Women's 23.5 | 588 |
サングラス | タレックス | トゥルービュー | – | – |
ザック
装備 | メーカー | 名称 | サイズ | 重量(g) |
---|---|---|---|---|
ザック | マムート | クレオンプロ | 40L | 1450 |
レインウェア | モンベル | ストームクルーザー | Women's M | 255 |
レインパンツ | モンベル | ストームクルーザー パンツ | Women's S | 180 |
ダウン | ノースフェイス | サンダージャケット | Men's M | 235 |
ソフトシェル | マムート | アルティメイトフーディ | Women's XS | 320 |
アイゼン | ブラックダイアモンド | コンタクトストラップ | – | 808 |
携帯食料 | – | スポーツようかん他 | – | 100 |
飲料 | ペットボトル | イオンウォーター | – | 500 |
ペットボトル | お茶 | – | 500 | |
ヘッドランプ | マムート | T-Trail | – | 72 |
ティッシュ | モンベル | O.D.ロールペーパーキット | – | 100 |
ファーストエイド | ドイター | ファーストエイドキットドライ | – | 95 |
重量計 | 4615 |
噴火の影響甚だしい霧島連山
硫黄山噴火の影響で噴火警戒レベル2となった霧島連山。
現在残念ながら行動範囲は限られています。
韓国岳への最短登山道も通行禁止となっているため、今回はえびの高原の登山道から登ることにしました。
時間は少し遅めの14:30。登山届をしっかりと書いて出発です。
余談ですが山岳保険にも加入しています。ほとんどソロで登るためお守りです。
ローンピーク雪山での性能はいかに?
雪山にもかかわらず、トレランシューズでやって来ました!
ALTRAローンピーク2.0購入記
http://yokoden23.com/20141030_altra/
もちろん頂上まで行くつもりですが、昨シーズンは7合目あたりからアイゼンが必要だったので、そんな時はあまり無理をせず途中でも引き返そうと思っていました。
それよりなにより、手持ちのトレランシューズの中で抜群の履き心地を誇るアルトラ・ローンピークで雪山をどれだけ走れるか試したかったというのがあります。
道中の雪質はザラメ状の雪で踏み跡はしっかりしているのですが、その部分が凍って滑りやすくなっています。
かといってその横の新雪の部分を歩くとズボッっとはまり歩きにくいです。
凍った木道もたくさんあるので、走らずに普段の登山のペースで登っていきます。
雪道も岩場も難なくこなすローンピーク。万能選手です。
天気は晴天でも寒い
頂上付近は雪はほとんどありませんでした。
下を見るといつの間にかガスがかかってきて登ってきた木道は雲海の中に埋まっていました。
風もどんどん強くなり温度計を見ると約0度。
ところどころ氷柱もできています。
先日買ったダウンジャケットが役に立ちました。
ノースフェイスサンダージャケット購入記
紅く黄金に染まる高千穂峰・新萌岳・獅子戸岳
登りはじめが遅かったためいつもは観光客でごった返している頂上も貸し切り。
夕暮れまで1時間ほど景色を堪能していました。
日暮れとともに景色がどんどん変わっていきます。
韓国岳頂上から眺める高千穂峰のシルエットはTHE.山!という感じで大好きなのですがこの日は特別でした。
それまで青々としていた雲が
だんだんと紅く染まっていきます。
そしてその光に照らされたツツジが黄金に染まり山を照らします。
夕暮れを狙って登ってきた甲斐がありました。
こういう景色を見ると山に登って本当に良かったと思います。
下山、恐怖のアイスバーン
頂上から眺めるお鉢の様子。
雪が風になぶられてマーブル状の模様を作っています。
この景色をみて思わず冬の雪山に恐怖を感じました。
そしてそれは現実になりました。。。
下山を始めたのが17時過ぎ、ヘッドライトを装備して身長に下りますが
登るときはザラメ状だった雪が凍っています。完全にアイスバーン状態
滑る。滑る。そして転ぶ。
さすがに三回滑ってこれはダメだと思いダメ元でアイゼンを取り出しました。
普通のシューズにもうまく装着できるんですね。天の助け。持ってきて良かったです。
その後は転ぶこともなくひたすら歩き、19時前には下山できました。
白鳥温泉上湯で冷え切った体を温める。転んで頭を打ったところがこぶになっている気がするが気にしない♪
さて、今回はローンピークでの登山でした。
普段の山ならトレランシューズで大丈夫ですが、やはり今回のような雪山で無理は禁物です。
山は何があっても自己責任。
山の規模や天候に見合った装備で挑む事が必要です。
来年の第3回霧島・えびの高原エクストリームトレイルまでには噴火警戒レベルが下がってるといいな~