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「SIMフリー義務化」でもMVNOを阻む3要因についての考察

11月4日の東洋経済オンラインに「SIMフリー義務化」でもMVNOを阻む3要因という記事が掲載されていました。
ここでいう3要因とは

  • MNPの手続きに時間がかかる
  • 3キャリア通話定額料2700円の存在
  • キャリアのようなサポートができない

というものでした。

MVNOって何ぞや?って悩んでいる人たちにとって
こういう記事を読むとますます不安感が煽られると思います。

そこで今年の9月からiijmio(みおふぉん)にNMPし大満足している管理人が
MVNOも選択肢の一つとして選んで欲しいという観点から
先の3要因についてMVNOでも安心だよという考えを述べたいと思います。

MNPの手続きに時間がかかる

みおふぉんについては関東のビックカメラ一部の店舗では即日手続きが完了できるようです。
しかし地方に住んでいる方にとってはやはりSIMカードを郵送してもらうという手段しかありません。
そこで実際にどれくらいの時間がかかるのか以下管理人の場合です。

  • 1日目9:00 iijmioのWebサイトで申し込みを行う。
  • 1日目9:30 「thank you for your order」(申し込み完了)メールと
    「本人確認書類画像のご提出について」メールがほぼ同時に届く。
  • 1日目9:40 確認書類(免許証の写し等)をアップロードする。
  • 1日目9:45 「本人確認書類画像受付完了のご連絡」メールが届く。
  • 1日目13:15 「本人確認完了のご連絡」メールが届く。
  • 2日目9:15 「MNP 転入による電話番号停止予定のお知らせ」メールが届く。
    このメールが届いて数時間後にアンテナ表示が圏外になる。
  • 3日目 6:10 「ready to start」(ご利用開始日確定のお知らせ)メールが届く。
    このメールには利用開始予定日(翌日の日付が記載されていました)と
    クロネコの荷物伝票番号が記載されている。
    クロネコヤマトの荷物お問い合わせシステムで調べると前日の17:00には発送されていた。
  • 4日目 20:30 SIMカード到着利用開始。

通話不可能期間は3日間

NMPにより携帯電話が通話できなくなる期間は管理人の場合申し込み2日目の朝から4日目の午後までの3日間となりました。
僕は九州に住んでいるためSIMカードが届くまでに時間がかかりましたが、本州の方はもしかしたらもう1日は短縮されるのかもしれません。

この3日を長いと感じるか短いと感じるかは人それぞれですが、
今はwifi環境さえ整っていればLINE等のアプリで通話も可能です。
iijmioみおふぉんのこの対応は素早いものだと思っています。

3キャリア通話定額料2700円の存在

これについては音声通話が多いユーザにとってはMVNOのメリットがないというその通りだと思いますが
通話を必要としないユーザにとってはキャリアの余計なプランは必要ないという人も大勢いると思います。
そのような人たちにとってシンプルな料金プランのMVNOは大きなメリットになります。
ちなみに2700円だとみおふぉんでは国内通話の場合21.6円/30秒のため約1時間の通話。
アプリの楽天でんわを使うと通話料が半額10.8円/30秒になるためお得です。

安心で信頼できるサポートが提供できない

サポートについては以前の記事みおふぉんへの乗り換えを検討している方へ でも書いたとおり
iijmioには公式blogてくろぐがあります。
今MVNOにしようと考えているような人は少なからず情報リテラシの高い方々だと思います。
このような人たちは電話や窓口でのサポートよりもまずは自分で調べるという習慣が身についているため
必ずしもキャリアの直営ショップのようなサポートは必要無く、
また今後少しずつMVNOに移行する人が増えることによってサポートも充実してくると思います。

コメント

  1. 某兄 より:

    (秋山)澪ふぉん!

    買えたいなあ、と思いつつ万が一に備え現在の回線も残しておきたいという
    迷いが。

  2. yokoden23 より:

    某兄さん
    てへぺろ(・ω<) コメントありがとうございます。 僕もずっと使っていたSB回線を解約するか迷いましたが 発売日前にプランの詳細を次々に変えていくのにうんざりで決心しました。 毎月の支払いが安いのは魅力です。