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3泊4日毎日雨の屋久島登山旅行、愛子岳・モッチョム岳・太忠岳の魅力と旅の費用を存分に語る【2日目:愛子岳と熱湯と使えないICカード】

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屋久島到着の1日目は前日の天気予報通り天気は雨。今日はこれから九州百名山の一つ愛子岳に登るが、その前に朝食だ。
フェリーはいびすかすは午前7時に屋久島に着くが、島の店がこんな時間に開いているはずもなく前日に予約していた登山弁当を受け取るために宮之浦港から徒歩約10分の八百八というお店に向かう。屋久島にはこういった登山者用の弁当屋が点在していて早朝4時頃から受け取ることができるのでありがたい。
しかしながら値段は観光地価格。だいたいどこもおにぎり2~3個とおかずが少々といった内容なのだが500円~650円ほどの値段だ。八百八の弁当も朝弁当500円&昼弁当650円。合わせて1,150円也

ラピカが使えない!?

朝弁当を食べながらバスを待つこと1時間弱。ようやく始発のバスがやってきたがここで大問題発生。ICカード乗車券ラピカが使えないというのだ。一昨年来た際には確かに使えたし観光協会の資料にも使えると書いてある。しかしバス内の機械で読み取りができず、運転手さんも埒が明かない様子だ。ここでゴネても仕方ないのでおとなしく整理券を取って降車時に現金で払うことにする。出鼻をくじかれた思いだ。
愛子岳登山口近くの小瀬田まで約15分400円也

愛子岳登頂開始

これから登る愛子岳は標高1235mと宮之浦岳1936mと比べると低山だがほぼ海抜0mから登るためなかなか厳しい行程になりそうだ。山と高原地図によるコースタイムは約9時間。雨も降っているが往復6時間が目標だ。

林道を30分ほど歩き登山道に入る。写真では林道が伸びているが登山道は案内板のすぐ先から左に入っていく。注意が必要だ。
登り始めるも早くもガスで視界が悪い。バスでの一件もありテンションは下がる一方。せっかくの休日に何をしているんだ?こんな雨の中に山を登るなんて苦行でしかない。そんな思いがひたすら頭の中をよぎる。
せめてこの時期に咲いているサクラツツジをこの目に!と思いながら足を進めるが、桜の開花も遅れた今年はまだ咲いていないようだ。
雨のため特に水場が枯れていることもなく、標高1,000m付近まで約3時間で登ることができた。ここまで道迷いの心配や歩きにくい箇所もなく順調だ。

ロープ場&ガレ場

愛子岳の登山ログだが1,000mから上が極端に急登になっているのがお分かりいただけるだろうか?ここから本格的な登山開始だ。ようやくきたかと気持ちが高ぶる一方でゴールデンウィークの屋久島にもかかわらずここまで誰一人すれ違っていないことに気づく。ここで足を踏み外し怪我しても誰も助けてくれない。雨で地盤も滑りやすくなっているので慎重に行かなければならない。

山頂からの展望は?

愛子岳山頂は360度見渡せる展望と聞いていたが残念ながらガスに包まれ何も見えなかった。幸い雨は止んでくれたのでここで昼食をとることにする。時間はちょうど12時。登山開始から4時間弱といったところだ。

頂上付近に咲いていたこの花はゲットウ(月桃)か?ドウダンツツジか?たぶん後者だと思う。

結局愛子岳では下りの際に1人とすれ違っただけだった。一時はその名前で人気の山だったと聞くが、やはり多くの人は雨であっても縄文杉や白谷雲水峡を目指すのだろう。

1日乗車券を求めて空港まで徒歩

下山しながら今後の計画を考える。ICカードが使えないとなるとバスでの支払いが面倒だ。この時期レンタカーも全く借りることができなかったのでそうなるとバス乗り放題の乗車券を購入したほうがいいような気がしてきた。
売り場をしらべると下山してから30分程歩いた先の空港側の観光案内所で売っているらしい。宿までのチェックインまで時間があるので歩いていくことにした。
道中見つけたカフェでソフトクリームを購入して雨の中震えながら食べる。280円也

観光協会で無事乗車券を購入。ラピカの件を尋ねてみたがやはり使えないと言われる。(後日電話で種子島・屋久島交通株式会社に問い合わせたところ使えるとの回答。観光協会では使えないとの回答だった。)観光協会発行の時刻表(pdfファイル)には利用できるとはっきり明記しているのだが、田舎の観光協会のおばちゃんを問い詰めても可哀想なのでこの件はこれで終了。納得はできないが考えないことにした。
ちなみに屋久島にあるもう一つのバス会社まつばんだ交通ではラピカどころか今日買った乗り放題乗車券も使えないので要注意(後日これで失敗することになる)
3日間の屋久島交通乗り放題乗車券3,000円也カード利用は不可現金のみ。

民宿nicoichi

屋久島で宿をとるのはこれで2度目。いつもは山から降りてもテント泊なので少し新鮮な感じだ。今日泊まらせてもらうのは尾之間にある民宿ニコイチ。明日登るモッチョム岳の麓にある夫婦経営の小さな宿だ。
ウェルカムドリンクを頂きながら明日はモッチョム岳に登ると伝えると登山口まで送迎してくれて弁当の手配もしてくれるらしくありがたい限りだ。
さらにこの宿は無線LANも完備されているのでネット環境も申し分ない。
一つだけ注意が必要だとすればキャンセル規定だ。通常3日前からキャンセル料を請求する宿が多いがここは1週間前から発生してしまうらしい。それを除けば民宿ならではの細やかなサービスを提供してくれる素晴らしい宿だと思う。1泊朝食付きの宿泊料7,560円也カード利用は不可現金のみ。

宿で温泉道具一式を用意してくれてさらに温泉や近場の食事処へ送迎までしてくれるというので尾之間温泉へ向かう。
温泉は夜も遅く人が多くて撮影できなかったので以前訪れた際のこちらの記事を参照していただきたい。初めて訪れた人はあまりの熱湯に驚くはずだ。入浴料は驚きの安さ200円也

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肝心の夕食だが目的の場所は連休中の稼ぎ時だというのに定休日らしく味徳という場所に向かうことにした。予約はしていなかったがなんとか入ることができ刺身定食をいただくことにした。カツオのたたきやカメノテ(貝)を食べることができた。1,800円也


2日目の旅の費用

項目 分類 金額 備考
バス 交通費 400円 宮之浦~小瀬田
弁当(朝昼) 食費 1,150円 八百八
ソフトクリーム 食費 280円 mori・cafe
バス 交通費 3,000円 3日間乗り放題
刺身定食 食費 1,800円 味徳
温泉 娯楽 200円 尾之間温泉
民宿 宿泊費 7,560円 nicoichi
合計 14,390円