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益救参道から龍神杉・雷神杉・風神杉へ 2015年屋久島2泊3日南北縦走【1日目】

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屋久島上陸1日目のスタート地点は龍神杉登山口。まずは益救参道から龍神杉・風神杉・雷神杉を目指します。そこからテン泊予定地の新高塚小屋へ約13kmの道のり、初日は一気に1000m以上登りですがこの日のためにトレランで鍛えた足には自信があますᕙ( ・ᗨ・ )ᕗ

ですが問題はルート。龍神杉から先はほとんど登山者がいないと聞いているので少し不安。地図を頭に叩き込んでいざスタート!ε=ε=ε=ε=ε=(((⊃゚∀゚)つ

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※画像引用:屋久島trekking navi
山と高原地図

高速船を下りて前日に予約していたタクシーで向かいます。運転手の兄ちゃん気さくや、気さくすぎるでw 車内でずっと喋ってます。そのあんちゃんの話だと龍神杉へのお客さんを乗せるのは2年ぶりだそうで(笑)数年前は結構人気ルートだったらしいのですが今はほとんどいないんだそうです。
屋久島総合自然公園を過ぎた辺りで林道へ。登山口まで3kmの看板が見えました。ここからの道が酷く何度か車の底をこすりながら進んでいきます。歩いた方が早いんじゃね?と思いつつここまで運転してもらってそんなことも言えず、、、たった3kmが凄く長く感じる。宮之浦港を出発して約40分、3000円の料金で登山口に到着しました。

苔むした石段を登る

午前10時30分スタート。9月といってもまだまだ夏で気温は29度。少し歩くだけで汗が滝のように流れ早くも疲労モード(;;´O`)=ε3

ほとんど人がいない登山道ですが特に荒れている様子はありません。それにしても屋久島の登山道は縄文杉へ至る大株歩道の木段といい、今回の石段といい整備されすぎだと思います。(しかしこの後、整備されていない登山道の本当の恐ろしさが待っています。)


古のトロッコ道を進む

標高600m超えた辺りにトロッコの軌道跡の枕木が残っていました。ここからしばらくはゆるやかな登りが続きます。ちなみにここまで水場は豊富にあります。500mlのフラスクに継ぎ足しながら進みました。


徒渉点は慎重に

スタートから2時間30分。ここに来るまでに数カ所の徒渉がありましたが、本格的なのはここだけでロープが渡してありました。この日の朝に大雨が降ったらしいですが渡れないことはない。水量がもう少しあれば靴を脱いで歩いて渡るしかありません。
ちなみにこの辺りから「山と高原地図」に載っているルートと実際に赤テープを辿って歩く道が乖離していますので注意が必要です。
この先標高900mの標識がありその少し先にある沢が龍神杉までの最後の水場となります。

残り1km!ここからが急登

最後の水場の少し手前に残り1km、水場を過ぎて標高1000mの標識がありますが、ここからが長いです。標識の表示嘘やろ!と思える程。そろそろ1km歩いただろ?と思ってもたった200mしか進んでなかったりします。
標識から約1時間。歩いて歩いて少し雰囲気の違う場所に出ました。

三神杉とご対面?

龍神杉

道が二股に分かれて木道が続いています。少し進むと一際大きな杉が現れました。そう、これが龍神杉。時間は14時過ぎ、4時間かかってついに到着しました。

手前にはウッドデッキがあり縄文杉よりずっと近くからその姿を見上げることができます。
正直縄文杉を初めて見た時より感動!ここまできた苦労が報われました。しばしその雄大な様子を眺めます。

雷神杉

龍神杉には立派な標識があったのですが雷神杉・風神杉が見当たりません。辺りにある大きな杉を見つけてとりあえずこの大きな瘤のある杉を雷神杉とみなして拝みました(適当)

風神杉

途中で朽ち果てて大きな空洞がある杉。なんとなく風神杉っぽくないですか?(適当)

後で調べて分かったのですが位置関係はこのようになっているようです。上の写真、雷神杉はあってますが、風神杉はたぶん間違ってます(笑)

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本格登山開始

三神杉に圧倒されて時間を忘れそうになりましたが、ここから先いよいよ道無き道、旧宮之浦歩道に入ります。龍神杉から先はどこをどう行けばいいのか分かりませんでしたが1本だけ黄色のテープが。その先に進むと踏み跡が見つかり赤テープもありました。
先ほどまでとは違って石段も木段もありません。折れた倒木をよじ登り(屋久島は倒木の太さも半端ない)くぐり抜け藪をこぎながら進みます。

1時間ほど歩いて開けた場所にでましたが、ここで道をロスト。それらしい所を行ったり来たり繰り返しますが踏み跡が見つかりません。
龍神杉手前の最後の水場から2時間経過していて水も残り少なくなってきました。(ザックに予備はあります。)
精神的にも少しだけ不安になりこのままビバークを覚悟しましたが立ち止まっていても日が沈むだけなので先に進む決意をします。GPSを頼りに目指す方向に進むと幸運にもテープが見つかり一安心。


太古杉はどこだ?

道は更に厳しくなり時間も17時前。しかし着実に目的地に向かって進んでいます。地図を確認するとこの辺りに太古杉があるようですが、どれがどれやら全然分かりません。ヤマレコのhana_solaさんのレポートには

太古杉に到着☆彡
N 30°21’57.57”
E130°31’55.54”

との記載がありどうやら標識もあるようですが見つけることはできませんでした。代わりに見つけた苔?菌類?

そこから少し進んで高塚山付近、豊富な水量ではありませんがやっと水場もありました。そしてここで今日の登山で初めて人と出会いました。どうやら地元のガイドさん。
「林道から登ってきたの?」と聞かれ「益救参道からです。」と答えると少し驚いていました。話しをして分かったのですがこの近くまで17号線?なる林道が延びているようで、これを利用すると比較的短時間でここまでこれるようです。高塚小屋までは残り1時間程、ここから先は登山道もよく整備されていました。

17時。高塚小屋到着

やっと、やっとここまで来ました。小屋を覗くと先客が2人、テントは1張。足はまだまだ余裕ですが実は今日の目的地はこの先の高塚小屋。ここから約1時間。しかも登り。ゆっくりしてはいられないので縄文杉を横目に先に進みます。ヘッドライトを準備して早足で歩きます。

やがて賑やかな人の声が。18時日が沈む少し前に新高塚小屋到着。中を覗くと20人ほどでもう寝ている人もいます。小屋泊でもいいかなと思ってたのですが、今から荷物をガサガサあさるのも申し訳ないのでウッドスペースにテントを張りました。

そうこうしている内にあっという間に日没。真っ暗な中でご飯の準備。どっと疲れがでてきました。
肉体的には余裕でも精神的に辛かった。次回からは自分が辿ったログと経験値があるのでこれ程はないと思いますが、この日は食べたらすぐに着替えや翌日の準備もそこそこに就寝。後半ほとんど写真を撮る余裕もなかったのが後悔です。慌てていたのかどこかで手袋を無くしていました(涙)

1日目は7時間36分12.7kmの道のりでした。おやすみなさい。。。